v2.0.8.4 アップデート概要 · Memory Notes の自動ページ送りが、表面・裏面の表示時間を別々に設定、ペーパーごとの滞在時間倍率、難易度評価の平均を自動反映に対応しました。難しいページにはより長く、簡単なページは素早く — 復習効率がさらに高まります。
このアップデートで何が変わる?
復習中に「このページはもう少し見たいのに…」と思った瞬間、自動でめくられてしまった経験はありませんか? あるいは、簡単なページで時間が長すぎてもどかしい思いをしたことは? これまで Memory Notes の自動ページ送りはすべてのページを同じ時間でめくるシンプルな動作でした。v2.0.8.4 からは ページごとに、そして表面・裏面ごとに異なる動作をします。
新しくなった自動ページ送り
1. 表面・裏面の時間を別々に設定
「裏面確認後に次のペーパーへ」方式(方式 2)を使うとき、表面(問題)は短く、裏面(答え)は十分に — それぞれ別の時間を設定できるようになりました。問題を先に思い出してから答えをじっくり噛みしめる学習パターンに最適です。
- 表面表示時間: 0.5 〜 600 秒
- 裏面表示時間: 0.5 〜 600 秒
- 方式 2 でのみ両方の値を使用 (方式 1 は表面時間のみ)
2. ペーパーごとの滞在時間倍率
難しいページには ×2.0、簡単なページには ×0.5 など、0.1 〜 5.0 の範囲で自由に設定できます。ペーパー編集画面の自動ページ送り滞在時間倍率に値を入力しておくと、自動ページ送りの開始時にペーパーごとに異なる時間が適用されます。
一度設定すれば全ての学習セッションに反映されるため、毎回ダイアログを操作する必要はありません。
3. 難易度評価の平均を自動反映
「難しいページにより長く滞在する」オプションをオンにすると、Memory Notes が直近 N 回の評価(とても難しい 〜 とても簡単)を平均して滞在時間を自動で重み付けします。設定なしでも、苦手だったページには自然と長く滞在します。
| 評価 | 時間倍率 |
|---|---|
| とても難しい (Very Hard) | ×2.0 |
| 難しい (Hard) | ×1.5 |
| 普通 (Normal) | ×1.0 |
| 簡単 (Easy) | ×0.7 |
| とても簡単 (Very Easy) | ×0.5 |
※ ペーパーごとの滞在倍率と難易度の重み付けは掛け合わされて適用されます。例: ペーパー倍率 ×1.5 × 難易度平均 ×1.5 = 最終 ×2.25。
使い始め方
自動ページ送りは「ランダム学習モード」で動作します。ランダム学習モードは間隔反復評価なしで複数のペーパーを自由に流し見るモードで、ノート詳細ページの「学習開始」メニューまたはタグ学習から入れます。

- ランダム学習モードに入り ▶ 自動ページ送りボタンをクリック
- ダイアログで表面時間 / 方式 / 裏面時間 / 難易度の重み付けを選択
- 「開始」ボタンをクリック
設定値はノートごとに自動保存(端末ごと)されるため、次回学習時に再入力する必要はありません。
知っておくと便利
- 習熟したペーパーは自然と早く流れ、つまずくペーパーには時間が自動で多く配分されます。
- 方式 2 の自動ページ送り中に答えを早く見たいときは、手動でめくっても大丈夫です。タイマーが新しい面(裏面)基準で自動的にリセットされ、スケジュールが崩れません。
- 自動ページ送り中に前/次ボタンまたは ▶ ボタンを再度押すと即座に停止します。
- 1 ペーパーあたりの滞在時間は 0.5 秒 〜 600 秒の範囲にクランプされます。倍率をどれだけ大きく/小さく設定してもこの範囲内で動作します。
こんな方におすすめ
試験直前のサッと復習には、表面 3 秒 · 裏面 8 秒 + 「難しいページにより長く滞在する」の組み合わせが特に効果的です。すでに簡単に解けたページは素早く流れ、迷ったページでは自然と止まります。
長いノートを最初に流し見するときは、ペーパーごとの倍率を事前に調整しておくと、2 周目以降は「すでに見たページは速く、新しいページはじっくり」自動で配分されます。
通勤・移動中の復習には、方式 2 の自動ページ送りで表面 5 秒 · 裏面 10 秒 + 難易度重み付け ON がおすすめ。ほとんど手を動かさずに学習が進みます。
詳しい設定方法
各オプションの動作、ショートカット、重み付け計算式など、より詳しい内容はユーザーガイドの自動ページ送りセクションでご確認いただけます。
今日も効率的な学習を。
— Memory Notes チーム
